とにかく煩い!テントを忘れた悲しみよりも、煩いふもとっぱらキャンプ場に悲しくなったキャンプ

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ふもとっぱらキャンプ場といえば?

・うるさい
・人が多い
・マナーが悪い

・テントの間隔狭い

残念ならが、今現在そんな印象が強くなっています。

私がキャンプを始めた頃は(2018年頃)

・富士山が綺麗に見えるキャンプ場
・キャンプ好きなら一度は行ってみたい!
・一度行ったら何回もリピートしたくなる♪
・ゆるキャンにも出てきていた

こういう感じでした。

キャンプブームが訪れ、人が多くなったのは仕方ないにしろ、マナーが悪い人が増えたことは悲しい現実です。

「自然の中にきたんだし、開放されたい」
「自然の中で吸うタバコ美味しい」
「フェスみたいに盛り上がって楽しみたい」

ふもとっぱらは長渕剛さんのライブや朝霧JAMといったフェスのイメージもあるからかもしれません。
一応ふもとっぱらの注意事項には

周りの人の迷惑になる音は出さない
発電機の使用・アイドリングも禁止です。
20時~翌8時は特にお静かにお願いします。

と書かれているのですが、スタッフが見回りにきて注意することもないので、無法地帯になっています。

なのでふもとっぱらへキャンプに行く時はそれなりの覚悟が必要になってきます。
私たちは、軽はずみのノリで来るパリピキャンパーがいなそうな冬の寒い時期に行くようにしていました。
今回は、久しぶりに緑溢れるふもとっぱらを楽しみたくなり、5月の中旬に行くことにした、キャンプのお話です。

テントを忘れた

大変なことが起きました!
テントとタープを間違えてしまい、タープだけを持ってきてしまいました。

広い場所でキャンプできるわけだし、大きくても場所を気にしなくていいので、ゼインアーツのGIGI-2を持っていこうと張り切っていました。
それなのにサバティカルのタープを持ってきてしまいました。
GIGI-2が大きいわりに軽くてタープくらいの大きさなのと、ゼインアーツとサバティカルを混合しがちな私は間違えてしまったのでした、、、。

ふもとっぱらキャンプ場は元々テントなどのレンタルを行なっていたのですがコロナ禍はレンタルは行なっておりません。
テントをどこかで買って戻ってくるか、、とか悩みましたがふもとっぱらのすぐ近くに「LapatMofu」というレンタルショップがあり、そちらでなんとか借りることができました。
通常、レンタルしたい場合、メールのお問い合わせフォームより申し込み&問い合わせする必要があります。
私も当日でも大丈夫かしら?と、とりあえずお問い合わせフォームで問い合わせをしたのですが、近かったのでショップまで足を運ぶことにしました。

ふもとっぱらの入り口を出たら車ですぐの場所にありました。
かわいいワンちゃんがいて、私にはめちゃくちゃ戯れてくるのですが、夫が近づくと何故か↑のポーズになっって可愛かったです。夫が黒いマスクをしていたから怖かったのかな。

当日でしたが借りることができました!ありがとうございました。

再びふもとっぱらへ

こちらはJサイトです。前日からの雨で大きな水溜りが。
噂で聞いていたのですが、JとKとHあたりは地面が硬く、かなり水捌けが悪いとのこと。

綺麗な逆さ富士になっていました。ここは前回キャンプした場所ですが、恐ろしい水溜りです。
Kサイトはそこまで水たまりが残っていなかったので、静かさを第一にKサイトでテントを張りました。

レンタルで借りられたテントはogawaのピスタ5というテントです。アメニティドームとよく似た作りで、設営しやすかったです。

テントとタープを設営したら細かいギアは車の中に入れたまま、鍵をかけてふもとっぱらのマルシェに歩いてお昼ご飯に出発です!

Kサイトからマルシェのやっている入り口近くへはかなり距離があります。蒸し暑かった〜。10分以上かかりました。
ふもとっぱらは第2土曜日と日曜日にマルシェが開催されます。

白糸滝養魚場さんの虹鱒の親子丼をいただきま〜〜す。
前日からの雨の影響か、テントや人もいつもより少ない気がします。

ふもとっぱらはどんどん施設が充実していっていて、色んなことができるみたいです。

テントに戻ってきたら細かいギアを出して設置します。
というのも、ふもとっぱらは盗難が多いとSNSで見ることが多く、いつも心配してテントから離れる時は気をつけています。

濃い霧がでてきました。

隣にきたファミリー

周りに全然テントがありません。ゆっくりできるかなと思っていた矢先、、、こんなに広く土地が空いているのにもかかわらず、隣にファミリーが設営を始めました。
5mは空いているかなと思いますが、それでもそのファミリーがいる場所よりトイレ側だともっと広く場所が空いているのです。
なのに、なぜ、隣に??
しかも小さな子供2人いて、仕方ないことですが騒がしかったです。
子供に慣れている両親は煩いなんて思わないかもしれませんが、他人からしたら気になるものです。

設営はお父さん1人。お母さんは「○○くんは抱っこしてないと泣いちゃうから遊べないの」ともう1人の子供に行っていたので多分まだ歩けないくらいのお子さんかと思われます。

さらに、あやす時は音のなるオモチャを鳴らすのでそれがまた、かなり響きます(パフーパフーパフーという高い音をずっと鳴らします)。3、4歳の男の子が抱っこされている赤ちゃんにやきもちを焼いて大きな声を出したり、、、騒がしかったです。

さらに明るいからいいと思っていたのか、水を汲みに行ったりトイレへ行く時も車で移動していました。暗くなってからはやりませんでしたが、小さい子がいて大変ならなら何故トイレに近い場所に設営しなかったの?と、思ってしまいました。

キャンプオンパレードのコンダクターズチェア。かっこいいな。

別注のグリップスワニーとハイランダーのソフトレザーグローブ。
このグリップスワニーのグローブは大活躍です。

グリップスワニーのグローブといえばイエローのものが定番ですがこの別注グローブは赤で珍しい色。牛革にしては安いです!

ハイランダーのソフトレザーグローブは焚き火の炎に近い場所で使う時大活躍です。これまた安い!焚き火周りはどうしても煤などで汚れてしまうので安くて汚れてもいいかという気持ちで使えるギアが、私は気軽に使えておすすめと思っています。

また起こったふもとっぱらあるある

先ほど、だだっぴろく空いている広場があるのに、隣にきたファミリーの話を書きましたが、今度は、後ろの道を挟んでちょうど真後ろに、かなり賑やかなファミリーがやってきました。
そのファミリーの右も左もなんのテントもないのになぜか、私たちの真後ろに設営を始めています。
富士山は確かにあまり見えない日だけれども、もし富士山がみたかったら、目の前に私たちのテントがあってもいいのでしょうか??

まぁ、真正面に設営されるよりはいいけれど、なぜ、真後ろに?
都会の人の性なのでしょうか。人の近くに設営したいという、集団意識があるような気がします。

困ったことにかなり煩い家族でした。
子供が3人、女の子なのですが小学生くらいの子供たちと、声が大きいお父さんと、お母さんの5人。
真後ろなので、道を挟んで10mくらいはあるけれど、かなりうるさいw
お父さんが高校の時に始めて付き合った女の子の話とか(なぜ子供にその話を?)、子供の中で流行っている替え歌とか、、、全部聞こえます。

私たちのサイトは比較的広々使えていました。前日の雨と今日の朝まで続いた雨によりキャンセルもあったのでしょう。
いつものふもとっぱらよりずっと距離に余裕がありました。
ただ中央トイレ近くは、やはりある程度混雑しているのは当たり前の感じでした。

盗難が怖いので、マルシェから帰ってきた後は、テントから離れることは極力しないようにしました。

↑こちらはゼインアーツのコズハンガー。ランタンをかけるだけでなく、小物をちょっとかけておくとか火バサミをかけておいたりと大変便利。これは32mmのポールにぴったりつけられるもので、つけてしまえば、ちょっとやそっとじゃずれたり落ちたりしません。
32mm、30mmのポール用と2つあるので購入時は気をつけてくださいね〜。

富士山が束の間、見えました。

夕飯はお肉を焼いて食べるだけのシンプルな工程にしました。
隣にきたファミリーはかなり早い時間19時くらいかなぁ就寝の準備を始めたみたいで静かでした。

私たちはふもとっぱらでも静かなエリアにいたのですが、かなりの賑やかさが伝わってきました。
遠くからの祭りのような騒ぎ声や、雄叫び、子供の永遠に続く金切声や鳴き声。すごかった、、、、。
そのうるささに、「うるさい」と思う人と、「にぎやかだなぁ!もっと楽しもう!」と便乗する人、きっと色々いると思うけれど、、、賑やかさが勝ってしまってカオスでした。

私たちは21時頃から就寝準備を始めたのですがうるさくて寝られるか不安になるくらいでした。
後ろにテントを張ったファミリーもノリノリで、ずっとうるさかったな。
子供たちが歌い出してずっと続いていました。「いちねんせ〜になったらぁ、いちねんせーになったら♫」
お父さんがくだらないギャグを言うたびに、子供たちが大笑い、、、ぎゃはっははは!
そんなレベルで笑ったら、永遠とお父さんのギャグは進化しないよ、、、?
そんな心配をしながら、眠れず、、、苦戦しました。

朝、6時くらいに目覚めてコーヒータイム。隣のファミリーも就寝が早かったからか早く起き始めていました。
起きてから子供がずっとぐずりタイムで6時過ぎから7時頃までは鳴き声やぐずってる声がすごかったな、、、。仕方ないけれどさ、、、歩くのが難しいくらいのお子さんをキャンプに連れて行くのは、大変だと思います。

今回は夜泣きが無くてよかったと思いますが、じゃぁいびきは?と思いますよね。いびきも煩いです。ただ、子供の夜泣きとは比べられません。
子供の夜泣きは誰かに気づいてもらうための声になっています。遠くまで聞こえる鳴き声です。いびきはうるさくても、夜泣きの声とは全然違います。だからイビキがうるさい人の横でも慣れたら寝れてしまうことはあっても、夜泣きの子供の声は心配になって気になってしまうものなのです。

小さい子供をキャンプに連れて行きたいなら、ファミリーキャンプ場を選ぶのがおすすめです。ロッジやバンガロー(高いかもしれませんが)で慣らしていくというのもいいかもしれません。

というわけで、今回のふもとっぱらのブログは殆どが「うるさいこと」に触れてしまった内容になってしまった、、、。
テント忘れたとか色々あったけれど、それ以上に残念に思ったのが場内の騒がしさでした。

ふもとっぱらは大好きなキャンプ場なので、またぜひ行きたいとは思うのですが、のんびり静かにキャンプしたい方にとっては、残念なキャンプ場になってしまった感じがします。
平日なら大丈夫かもしれませんね。

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