地球とあそぼう
今回は、キャンパルジャパン株式会社のogawaのテントのことです。
キャンプを始めるにあたり、テントを考えたら、初心者でも知ることができたテントメーカーはogawaでした。
1年前くらいにオガワまでいってテントを悩んでいたくらいです。
私の最初のogawaのイメージは、ちょっとおじさんっぽい、というイメージでした。
色のイメージなんでしょうけど。
そんなおじさんっぽいところが(じゃぁおばさんは何色のイメージなんだw)結構気に入って、「ゆるキャン」のしまりんのおじいさんのイメージみたいな、
真摯な感じがして好印象でした。
スノーピークもそうですが、さし色の赤が、かわいらしくて、渋いおしゃれスーツに赤いネクタイみたいなw 例えがよくわらかないw
結局、幕のサイズから、スノーピークのツールームを買って大満足で使っていましたが、そんなツールームに、とってもイラつくこともありました。
設営が大変だってこと。
サーカスTCのワンポールに味をしめてしまって、ツールームの設営の大変さがより一層わかってしまったのです。
といっても、設営さえしてしまえば、超快適なツールームなんですけどね。
身長150cmの私はツールームのポールを差し込んで立ち上げるのが大変で、旦那さんにばかり負担をかけていました。
雨予報だと、ポリコットンのサーカスTCを乾かせないので、スノピのツールームの出番なのですが、その度に
(旦那さん設営大変そう、このままじゃキャンプが嫌いになっちゃうかも)
と思っていたんです。
それでいいなぁと思ったのが、ツーポールのテント。
ogawaのツインピルツフォークです。
ツインピルツフォークサンド今は廃盤になっているようです。
ツインピルツフォークT/Cというポリコットンのものもでています。
見た目は、こっちのツインピルツフォークT/Cのほうが好きなんですが、
耐水圧350mmということで、諦めました。サーカスTCと同様ポリコットンなので雨に降られたら乾かさなきゃいけません。
ポリコットンは雨に濡れれば布の目が雨により膨らみ目がつまることで雨が漏れにくくなります。が、その場合、ファスナーなどのテントのつなぎ目部分(縫製部分)も、雨に対応していないとそこから雨が漏れてきてしまいます。ツインピルツフォークT/Cはそういった処理がされていないとのことでした。
ちなみに、サーカスTCの耐水圧は2000mmです。
ツインピルツフォーク サンドの耐水圧は1800mmです。
重量:(幕体)約4.4kg、(ポール)約1.7kg
この軽さ!
大きさの割に、めちゃくちゃ軽い!!!!!!!
そしていろんな場所が開きます。
跳ねあげて、タープつきのテントにもなる。
前を閉めると、この↑横の部分も出入り口になります。
見た目もかわいいです。
後ろの部分も前と同様開くことができるのでシェルタータープみたいになります。
初めての設営でしたが、ツールームテントよりもずっと早く設営できました。
ピンと張ることができなかったので、課題かと思います。
ツインピルツフォークの良い点
1 設営
設営がとってもシンプル。ペグである程度仮うちしたら、2つのポールを立てるだけです。あとはペグをしっかりうって、ロープを閉めればok
2 二又ポールで空間を広げられる
専用の二又ポールが売られていて、ワンポールを二又に変えれば、広い空間になります。
3 寝室スタイル自由
シェルターのようなテントなので、中に小さなテントをインするカンガルースタイルで使うこともできます。
また別売りのインナーを使って中に寝室空間を作ることもできます。
私たちは、気温も低くなかったのでコットだけを置いて眠りました。
4 タープと一体型テント
タープを持っていかなくても、このテントだけでok
5 軽量
大型なのに、本体が4.4kgと軽量です。(ポール別)
ツインピルツフォークの気になる点
1 高さ
ただ、旦那さんにはちょっと不満があったみたい。
三角になるので締め切った時に立って歩ける範囲が狭いようでした。
ツインピルツフォークの高さは最大210cm。
↑こんな感じです^^;
サーカスTCも三角ですが、サーカスTCの高さは最大280cmなので、気にならないようです。
たしかに、腰曲げてるのつらいですよね。
2 結露
1日目に雨が降り、2日目は晴れの天気でしたが、結露がありました。
ツールームも結露はあったし大体のテントにもあると思うのですが、三角テントなので体についついふれちゃう確率が高く、濡れちゃいます。
コットだけで寝るスタイルがよかったけど、やっぱりインナーやカンガルースタイルで眠るほうが向いていると思いました。
シェルター型のテントの快適さを知りました。
流行ってますよね。
キャンプで新しいものの素晴らしさも古き良きものの素晴らしさも、
発見します。