キャンプ始めてから、様々なキャンプギアが進化を遂げてきたし、新しいものが出てきたりして「あれもこれも欲しい」と思っていたのが、「あれがいいのか、これがいいのか」と吟味するようになってきました。
やっぱり、あれもこれも買っていたらお金が足りなくなるし、物が増えて大変だから!
キャンプのランタンの進化
たくさんあるキャンプギアの中でも進化し、新しい形で追加されてきたもののの代表に「ライト」が挙げられるのではないでしょうか。
キャンプで「あかり」は必須。火を灯して確保する明かりや、手軽なLEDの明かりがなどありますが、火を灯すランタンを使っていても、ほとんどの方がプラスLEDライトも使っていると思います。
トイレへ行く時や、探し物をするとき、テントの中、、、そういったシチュエーションではほとんどの方が「LED」ライト。このライトは私がキャンプを始めた頃からずいぶん進化しました。
5年前のキャンプ場ではファミリーさんは大体がコールマンのマルチパネルランタンを使っていました。こちらは発光しているパネルを1つ1つ取り外すことができて、トイレに行くときに1つ外してもっていく、みたいな感じで使い、全部合わせるとかなり明るい!というLEDランタンです。
(HPによると全部で最大800ルーメンという明るさのようです!あかる〜っ)
大きくて明るいランタンを1つは使う、というキャンプスタイルから、今では小さな明るいライトを複数使うというスタイルへ変化していきています。
大きくて明るいランタンは虫も寄ってきますし、夜のキャンプ場でちょっと風情が損なわれる感じもありますから(野営感強めのキャンプ場だと特に)
ゴールゼロと似ているスームルームのLEDランタン
2024年も人気なのは「ゴールゼロ」。発売してから口コミでどんどん広まり、大人気に。
人気の理由はコンパクト軽量だけでなく、カスタム品や、付属のシェードなども登場しますます人気になりました。
人気のゴールゼロは日本で発売された時よりも値段があがっています。
ミニLEDランタン人気に火をつけたゴールゼロ、これにより様々なブランドから似たようなミニLEDランタンが発売されました。
特に似ているのは「Soomloom 充電式 LEDランタン」ではないでしょうか。
ゴールゼロよりも安いのに、ゴールゼロと機能がほとんど変わりません。
Goal Zero LEDランタン マイクロフラッシュ | Soomloom 充電式 LEDランタン | |
出力 LEDライト | 最大150ルーメン | 最大150ルーメン(懐中電灯最大120ルーメン) |
バッテリー容量 | 9.62Wh(3.7V、2600mAh) | 2600mAh |
連続使用時間の目安 | 7時間~170時間 | 7時間~最大170時間 |
充電時間の目安 | 約3.5時間(USB充電時) | |
本体重量 | 約68g | 約77g |
本体サイズ | 約93mm×37.75mm | 約98mm×38mm |
価格(2024年9月時点) | 4,620円 | 2,790円 |
特徴 | USBポート付きでケーブルなしで充電可能 | 付属の磁石カバー |
軽いのはゴールゼロになりますが、Soomloom 充電式 LEDランタンには付属の磁石カバーが付いてきて、鉄部分にくっつけて利用することができます。
両方ともに↑同じような引っ掛ける部分がありますが、ゴールゼロはこの金具が自立するようになっていますが、Soomloom の方は自立しません。そこはゴールゼロの方が使いやすいかなと思う部分です。
↑こちらはゴールゼロに付けるシェードです。キャンプブランドさんがゴールゼロをベースにカスタム品を作るのも人気が衰えない理由かもしれません。
他にもミニLEDライトで人気のものを上げたいと思います。
「MINIMALight(ミニマライト)」と「CHILL LANTERN(チルランタン)」
「MINIMALight(ミニマライト)」と「CHILL LANTERN(チルランタン)」、こちらの二つもとても似ていて、ぱっと見、どちらがどちらか見わかりません。
ゴールゼロと違い、見た目がまっすぐスマート。重量は重くなっていますが、価格は抑えられています。
MINIMALight | CHILL LANTERN | |
出力 LEDライト | 白色:最大250ルーメン 温白色:最大200ルーメン 電球色:最大180ルーメン | 300ルーメン(ランタンHigh使用 |
バッテリー容量 | 2500m Ah | 2600mAh |
連続使用時間の目安 | 6時間〜約10時間 | 8~10時間(ランタンLow使用) |
本体重量 | 約107g | 105g |
本体サイズ | H123×W26.5×D26.5mm | 約122mm×直径25mm |
価格(2024年9月時点) | 3,080円 | 2,000円 |
色調変化可能 | 色温度:ハンディ 白色、ランタン 暖色/ 温白色 | 温白色、電球色、白色 |
特徴 | ハンディは100m先まで照射できる |
こちらもカスタム品やシェードがあり、サイトを個性的に演出することができます。
桜のシェードをつけてみるとこんな感じ。
最後に、今まで紹介した中では値段が高いミニLEDライトを紹介します
「38灯」(38-kTミヤビ)
「38灯」(38-kTミヤビ)は見た目がとってもかわいい!
「38灯」(38-kTミヤビ) | |
出力 LEDライト | 200ルーメン |
バッテリー容量 | 3350mAh |
連続使用時間の目安 | ハイモードで約9時間 |
本体重量 | 100g(バッテリー込み) |
本体サイズ | H102mm Φ42mm |
価格(2024年9月時点) | 6,930円 |
点灯モード | 「Low」→「Hight」→「Off」 |
特徴 | バッテリーが劣化したら取り替えられる |
こちらもカスタムパーツあり、自分好みのスタイルへ変更が可能です。
ホヤの部分が変更できたり、三脚穴がついているので、その穴を利用してデスクスタンドのように使用することが可能です。
スイッチはタッチセンサーで、「Low」→「Hight」→「Off」というシンプルな作りもいいなと思いました。
値段は高くなりますが、こだわりたい方におすすめです♫
まとめ
LEDランタンはキャンプを大勢で行くとき1人1つあると便利です。
LEDランタンをメインランタンにして気軽にキャンプするというのが、今のキャンプの主流かもしれません。
ミニLEDランタンにすることで、荷物も軽減されます!
ただやっぱり火のゆらぎはとても素敵で、1つ火のオイルランタンなどがあると、じ〜っと見入ってしまいます。
うちはホワイトガソリンのランタンは扱いきれなそうなので、オイルランタンをつかっています。
DIETZ社のハリケーンランタンや、野あかりを使っています。
野あかり(弟)はコンパクトなので、軽量コンパクトを求めている方におすすめです。
あとはやっぱり焚き火!火の明るさはとても心地がいいので、夜焚き火ができる時には、LEDの明るい光量を落として、焚き火だけの明かりを楽しんだりします。
自分にあったライトを見つけて、素敵なキャンプライフを!
それでは、またお会いしましょう!
にほんブログ村