何度も訪れている「山伏オートキャンプ場」でキャンプしてきました。
今回は初めて川沿いではないサイトでキャンプすることになりました。
山伏オートキャンプ場は道志川の源流に近い場所にあり、キャンプ場の中に道志川の本流と本流に流れ込む沢があり、とにかく水が綺麗で川の流れを感じられるキャンプ場です。
マップで見ていただくとわかるのですが、ほぼサイトは川に面しています。今までキャンプしてきたサイトは「26」「I」「D」を2回という感じで全て川沿いでした。川の音はかなり大きいので初めて川沿いでキャンプされる方はうるさくて寝られないこともありますが、慣れてきたりします。
川の音が苦手な方や、お子さんが小さくて不安だったら川沿いじゃないサイトを指定したりするのがいいかもしれませんね。
深い川ではないですが、流れはまぁまぁあります。↑赤丸の部分では川遊びに人気の場所なので、自分たちのサイトからこの部分に遊びにいくという感じがファミリーさんは多いみたいです。
私は夫婦でキャンプしていますし、川遊びしたりとかしないのでゆっくり川を見ながらキャンプをしたい、そういう気持ちで山伏オートキャンプ場でキャンプしていました。
ところが、今回、前日にアーリーチェックインができるか確認したところ、私たちのサイトが「41」とわかりました。
こんなことを言うと、次使う方がサイトを敬遠してしまうかもしれませんが、山伏オートキャンプ場でキャンプするなら広場みたいなところの35〜39は他のサイトと近いし川に面していないところもある、40は通りの真横なので人の目につきやすくて夫婦ふたり静かにキャンプするには向いていない、41、42、43は川に面していないし通りの方が正面になるから、ここら辺ではキャンプしたくないなって思っていたんです。
山伏オートキャンプ場にアーリーチェックインする
自分たちのサイトに前日人がいなければ9時からアーリーチェックインできます。500円でアーリーできます。
空いているサイトがあれば移動したかったけれど、満員でした。
ちょっと前は静かなキャンプ場でサイトも土日でもちらほら空いていましたが、最近はファミリーばかり!子供たちが走り回るようなキャンプ場へ変わってきました。キャンプを始めたばかりなのかファミリーにサイトに侵入されたりとそういう出来事もあったりしました。
川の音でかき消されるので、うるさい声は聞こえにくいですが、何度か前にキャンプした時に44〜46を押さえてファミリーキャンプをされている方が、何本もシャンパンやワインをあけて大騒ぎしていた時はトイレに行くたびに煩かったし怖かったです。
隣のサイトのカップルが「本当うるさくて最悪だった!」と怒っているのを、トイレに行く時に聞いて、山伏オートキャンプ場もこういう風になっちゃったんだなって悲しくなった出来事でした。
41サイトに入る
話は脱線しましたが、サイトへ向かいます。車で通りを進むとただの広場かな?と思った部分が40サイトで、通りにかなり面しているんだなと実感。40サイトは川沿いなので川側を向いて設営したりできるかと思います。ただ川の向かい側にすぐサイトがあるので、プライベートがあるサイトではありません。
私たちの41サイトは山側です。通りを挟んで目の前に40サイトがあるのがわかると思います。
サイトに降りてみるとどこを正面にしたらいいのか迷う作りでした。
左側は段差はありますが38と39サイトが隣にあり、こちらからも丸見え状態です。
プライベートを確保したかったら山側を向くか、、でもそれじゃ視界が狭くなって嫌だし、、、色々考えたけれど、結局は通り側むきました。
サイトに来て思ったのは、タープ持ってくれば良かった〜!ということ。このサイトでプライベートを確保したかったらタープが必要でした。
↑通りからみるとこんな感じ。丸見えですよね^^;
タープ持ってくればよかったな〜。設営だけ簡単に済ませて、ちょっと場内を散歩して、ランチへ向かいます。
ランチ「sugeez」バーガーを食べる!
スージーズというハンバーガー店が山中湖方面にあるのでそちらへ行きました。前に行ったことがあり、あまりに美味しさにリピートです♡
山伏オートキャンプ場から15分くらいで到着します。
贅沢なランチを楽しんだあとは、近くのセブンイレブンでデザートを買って、サイトに戻ります。
41サイトでキャンプ
お昼を食べて12時過ぎに戻ってきました。
40サイト↑です。まだいらっしゃっていないみたいです。
ワンポールのテーブルをつけ忘れていたのでつけました。
KINOKOのパーツを取り付けてテーブルを設置します。
細かいギアは盗難が怖いので、いつもサイトに戻ってきてからしています。区画サイトなので大丈夫かと思いますが、念の為。
40サイトの方が来ていないので、目線もあまり気にならずお昼寝をしたりしました。木漏れ日を感じながらコットの上でのお昼寝、、最高でした〜〜!
虫除けは必須です。蚊はあまりいませんでしが、虫は多かったです。上から落ちてきたりもしたので、それもあってタープを持ってきてたら良かったなと思いました。
カメムシも多かった。アブなどに噛まれたことを考えムヒなども持ってきました。
靴は昔購入したスノーピークとニューバランスがコラボしたスニーカーできました。風通しもあるし、すごく歩きやすいし、踵部分をとるとスリッポンみたいに使えます。
キャンプ場を散歩してみます。
40サイトにまだきていなかったので、そこから橋を撮影↓
右側には33サイトと34サイトが3mほどの川幅を挟んで向かい合っています。40サイトから私たちのサイトを見てみると、、
通りを挟んでこんな感じです。42と43サイトは目の前は通りですがその先が川なので41サイトよりは設営しやすいかもしれません。
受付の方へ行ってみます〜。
受付には薪や消耗品も売っています。薪は昔は針葉樹が450円でしたが500円になっていました。あとは広葉樹「雑木」というのもあります。
予約が必要ですがピザ窯もあります。
そしてお風呂もあります。釜風呂です!
こうやって時間が分かれています。私たちは1度も入ったことはありません。子供も多いしファミリーさんたちが入りにくるのかなと思ったら、夫婦2人は遠慮して使っていません。
釜風呂は薪で沸かしているのが見えるので一度くらいは入ってみたいな〜〜。
受付にはビールも売ってました。
天気もいいのでキャンプ場は木漏れ日で溢れていました。
この時は5月でしたが標高も高いため夕方になるにつれ少々肌寒いくらい。
私たちのサイトの近くの川は、子供たちが遊びやすいよう石を積み上げてこんな風にしていました↑
サイトに戻ってきておやつです。家からコーヒーポットを持ってきました。
月兎印の琺瑯のポットです。昔から使っていますが、今は色々な色が出ていますね。
普段、ユニフレームやイーグルプロダクツのケトルを使っていたのですが、月兎印のポットは注ぎやすかった〜。さすがコーヒーケトル。
17時すぎても明るかったですが、やはり寒くなってきたので長袖必須でした。
今回はストーブは持ってきていません。
焚き火で暖を取りながら、夕飯の支度をします。夕方になると40サイトの方がいらっしゃったので、そちらを向くと視線が気になったので、山の方を向いてキャンプしました。
ふるさと納税の牛タンをいただきます。
ふるさと納税の牛タンは大体の地域が外国産です。こちらも外国産ですがとっても美味しい!なので毎回こちらでリピートしています。500gが2つで1kgです。
日が落ちてからぐっと寒くなりました。ストーブなくて大丈夫?
夫婦で不安に。
急いで湯たんぽを出してきました。私は湯たんぽ使うと言ったのですが、夫は大丈夫かな?なんて言ってました。
ガスが少なかったので直火ファイヤー!!で沸かします。
驚きなのですが、沸騰するの早かったな。
あまりの寒さにやはり夫の分も湯たんぽを出してきて沸かしました。
湯たんぽの水を入れている時に、洗い物をしていた年配の男性に「湯たんぽいいいなぁ」って声かけれました。そのくらい冷え込んでいたんです。
厚手のシュラフを持ってきていたけれど、湯たんぽがあって安心でした。
清々しい朝。
湯たんぽがあって本当によかった。
コーヒーを淹れます。今回は簡単にドリップコーヒーと粉のカフェオレです。
朝はご飯を炊いて、コンビニで買ってきたカレーやハンバーグを温めて食べました。手抜き朝飯です★
11時チェックアウトなのでそれまでのんびりするか、早めに出て温泉に行くか、、、
私たちは10時の温泉を目指して早めに片付け始めました。
道志村にある数件の温泉はとっても人気であっという間に人でいっぱいになってしまいます。特に男性側は人数が多いのかすごく混むらしいですよ。
女性はまぁまぁいるという感じですが、小さいお子さんが多いとお母さんたちが子供連れで入ってきて人数が多くなったり騒がしくなったりします。
まとめ
今回は山伏オートキャンプ場で初めて川沿いではないサイトの41でキャンプしました。
とても難しいサイトでしたが、タープを持っていけばよかったというのが一番の後悔でした。
ただ川沿いではないサイトは、水音が心地よく眠る時も妨げにはなりませんでした。
是非また行きたいと思います。
山伏オートキャンプ場のサイト情報については、今までのブログでも取り上げているので、詳しく知りたい方は是非ご覧ください。